ryu-chancampのブログ

キャンプのハウツーや正直なギアレビューしていきます!

趣味が無い?それならキャンプを始めよう!

みなさんこんにちは!りゅーちゃんです!

さて、本日のテーマは「趣味が無いんだけどどうしよう?よし!キャンプでもしてみるか!」です。

なぜ無趣味の人にキャンプを勧めるのか。

役立つ情報とともにキャンプの魅力をご紹介しますよー!

なぜ僕がキャンプを始めたか。

今僕は年間12-30泊ほどキャンプをしています。
そもそもなぜキャンプを始めたのか。

実は自分から始めた訳ではなく、アルバイト先の店長に連れて行ってもらったのがきっかけです。

当時の僕は「は?わざわざ遠くまで行って自分でテント立てて自分で料理作って外で寝る?ナーンセンスっ!!!」っていうタチでした。

ただその店長があまりにもアウトドア好きな人だったので試しに1回行ってみたんですね。

…これが運の尽きでした…。

「なにこれ。こんな楽しい趣味がこの世にあったんか!」ぐらいの衝撃を受けました。

その時は福島県の某キャンプ場(野営場?)に行ったんです。周りにコンビニも何も無い。夜は真っ暗。そんな場所でも初めてでも楽しい!と思えました。

帰ってきてからさっそくアウトドア用品店に行き、おしゃれテントということでロゴスのTepeeナバホ300のスターターセットを買いました。

これを持って翌週の休みに1人で山頂付近にあるキャンプ場へGO!

…けど、ベテランがいるキャンプと初心者が1人でいくキャンプは別格なんですね(笑)


な に も で き な い 。


まずワンポールテントの立て方がわかりません。

ひとりだとタープも立てられません。

炭に火が付きません。

焚火台忘れました。

火消壺もありません。

地面がごろごろ石なのにマットもありません。

もーう疲れるキャンプでした。

でも半泣きになりながら、なんとか夕飯を食べてヘトヘトになって空見上げたらあったんです。無数の星の中に浮かぶオリオン座が。

今まで味わったことの無い興奮が胸の中を満たすのを感じました。

不思議ですよね。グダグダのキャンプで火が焚けないからせっかく持ってきた肉も焼けず、半泣きでやっと1日を終えるような状況なのにその瞬間、「なんでみんなキャンプをやらないんだろう」って思えるんです。

こんな体験を皆さんにも、そしてお子さんや大切な人とも一緒に体験してほしい!キャンプ初めてみようかなという人と少しでも情報共有できたらいいな、という思いです。

キャンプを始めるには?

キャンプを始めるには道具を買い揃えないと!と思ってるそこのあなた。
ちょっと待ってください。
本当にそうでしょうか?
キャンプ用品て決して安い買い物ではないですよね?
ましてやある程度の品質のモノで一式揃えようとすると10万円近くかかります。
キャンプやってみたいけどハマるか分からない…ということなら、まずはレンタルを視野に入れましょう。
今はキャンプ場でのレンタルはもちろん、ちょっと手が出しづらい高価なテントまでネットでレンタルできますよ!
使ってみてやってみて、それからのお買い物でも全然遅くないです。
どうしても自分の道具達(ギア)でやりたい!という方はどんどん次へ読み進めてください♡

キャンプに必要なものは?

求めるキャンプスタイルによって必要なものはかなり変わってきます。
インスタ映えするようなおしゃれなキャンプを楽しみたいのか、はたまた誰もいない静かな闇夜を必要最低限のギアに囲まれてゆっくりウイスキー飲むのか…。
まずは王道どころで紹介しましょう!

【絶対必要なもの】
・テント
・寝袋(野外の夜を侮るなかれ)
・焚火台(このご時世、地面で直火!なんてご法度ですよ?)
・調理器具(お皿、コップ、箸、クッカー、ガスコンロ等)
・就寝用マットorコット(キャンプ用のべットのことです)
・夜間の光源(ランタンがおしゃれですね)
・着替え
・ごみ袋(来たときよりも美しく!)

最低限、上記のものを揃えれば一晩過ごすことは出来ます。
が、
どうせキャンプするならもう少し快適に過ごしましょう(笑)

【あると便利、快適なモノ】
・チェア
・テーブル
・タープ
・枕
・耐熱手袋
・虫除け道具
・着火剤
・トング
・ケトル(俗に言うヤカンですね)
・鉄板(焼きそば作れますよ♡)
・のこぎり
・斧
・ナイフ
・ハンマー
・LED照明(就寝時、ランタンつけっぱなしは危険ですので…)
iPad等のメディア媒体

うーむ…あげるとキリがないですね(笑)
まだまだ並べたいぐらいです。

【特にこの中であったほうがいいもの】
・枕 これ意外と盲点なんです。横になってから気付くんですよね。「あれ?寝にくい」みたいな(笑)。
僕自身枕が無いと寝れない主義なので絶対に持っていきます。

・鉄板 これまた盲点。キャンプ場近くのスーパーで買い物してて、カゴに焼きそば入れたときに気付くんです。あ!焼き網しかない!って。
鉄板無いと焼きそばって作れないですからねえ。
美味しいのになんて罪なヤツなんだ!

・メディア媒体 なんでもいいんです。スマホとかiPadとか。僕は夜、寝袋の中でもぞもぞしながら映画を見ることも多いので必ず持っていきます。
本を読もうと思っても十分な光源が無いこともあるんですが、その場合でもKindleとか電子書籍なら普通に読めちゃいます。超絶メリット感じてます。
あ、あとヘビーユーザーの方はモバイルバッテリーお忘れなく…(実体験有り)

どこでキャンプすればいいの?

もちろんキャンプ場ですね(笑)
野営するベテランキャンパーは、この記事ここまで読んでないでしょうし、野営もどこでやってもいいわけはないので。

キャンプ場を調べるときは僕はいつも『なっぷ』
www.nap-camp.com
というサイトを利用しています。
ほぼほぼ網羅されてるんじゃないですかね?
皆さんも覗いてみてください!

これだけの道具が必要になりますが、お手軽にレンタルで始めてみてもよし!
お気に入りの道具と始めるもよし!
ぜひ、夜は星空を見てください。
たとえオリオン座が見えなくても、あなたの胸を躍らせる何かがそこにあるはずです。
貴重な感動体験が得られたら、あなたはお金で買えない価値を見出すことに成功しています。

ぜひぜひキャンプ沼にハマりにきてくださいね(笑)

次回以降は、僕が愛用しているギア達を紹介します!参考になさってみてください。

ではまた!バイチャー!!

実用性を考えるとキャンプにはスクエアタープがおすすめ!

 

みなさんこんにちは!りゅーちゃんです!

突然ですがキャンプの時、みなさんはどんなタープ使っていますか?

各メーカーが試行錯誤し良品がたーくさん市場にありますが、今回は中でもスクエアタープをおすすめします!

僕自身、スクエアタープを愛用しているのでその魅力を余すところなくお伝えしたいと思います!!  

 

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僕が愛用するタープ(詳細は後述しています)

 

スクエアタープとは?

 一口に『タープ』と言っても様々な種類があります。6角形や8角形のもの、あるいは変形型といわれるものまで多種多様です。

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5角形タープ(ロゴスTepeeのセットでした)

その中でも今回おすすめするのは、キャンプビギナーでも使いやすいスクエアタープ!

名前の通り四角形(正方形)のタープです。

同じく四角形のタープに『レクタタープ』と呼ばれる長方形のタープが存在しますが今回は割愛し、次回以降のテーマとします。

 

スクエアタープのメリット

 ①スクエア(四角形)なので初心者でも扱いやすい。

形状がスクエアだと、ループがどこにあるのか、風向きに対して張る方向は合っているのかなどパッと分かりやすいです。

多角形のタープだと全部広げてみないと今どの方向にタープが向いているのかすら分からないことも多々あります。

また、張る際も特にコツを掴んでいなくても、それっぽいものが張れて十分に機能するのもビギナーには嬉しいです!

 ②様々な形に張れて応用が効く。  

特にタープ泊をしよう!と思っている方はコレ重要です。

自然の天気は変わりやすいもの。晴れ予報だったのに突然の強雨…なんてザラですよね。そんな時にパッと好きな張り方に変えられるスクエアタープは万能としか言いようがありません!

日中は風通し良く、開放感あるオープンスタイルで。天候の悪化時や就寝時はフルクローズできる張り方に…なんてできたらあなたも立派なターパーです。

 ③有効面積が広い。

これ。ホントに盲点なんです。多角形や変形タープに多いのが、張ってみると意外と雨に濡れない屋根部分が少ないなあとか、日差しを避けられるところが少ないなあという問題点。

 

分かってるんです。分かるんですよ?かっこよくておしゃれなんですけどね。分かるんですけど…。

 

その点スクエアタープはオーソドックスな張り方ならタープの面積≒有効面積(屋根がある面積)となりますので、レイアウト上で制限される機会が減ってストレスフリーなキャンプを楽しめますよ!

 ④撤収の際も非常に楽。

めんどくさがり屋の僕としてはこれが非常に大事なんです…。

①でも述べましたが、多角形タープだとたたむ時も同じことが起きます(笑)。

あれ?どこが真ん中だ?みたいな。

こうした小さなストレスが溜まると、非日常体験が煩わしくなっちゃうんですよね〜ぇ。

 

スクエアタープのデメリット

①デザイン性に欠ける   

唯一と言っていいだろうデメリットです。

僕のタープ泊は間違っても「バリバリイケイケのおしゃれキャンプです♡」とは言えないスタイルです(写真参照)。

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僕の殺風景なキャンプ(笑)

置く小物とかもう少し気を遣えばおしゃれになるんでしょうけど、テンマクデザインさんのムササビウイングやノルディスクさんのカーリシリーズとかとは根本的に違います。

こればっかりは多角形タープいいなぁ、と思いながら知人や周りのキャンパーさんのタープをうっとりしながら見ています。

 

おすすめスクエアタープ厳選2選!!

①『たき火タープ』(ブッシュクラフト株式会社)  

今まで色々なタープを使って来ましたが、その中でもずーっと愛用している一品です。

ソロキャンプにピッタリのサイズ感(3×3m)、多彩な張り方ができるハトメ・ループ数(20箇所)、なにより素材がコットン100%ということ。

コットンのデメリットである重さや手入れの必要性などを考慮しても、焚き火に強いというのは非常に嬉しい!!

僕は基本、真冬でもタープ泊なので(関東地方なので最低気温は非常に大きなたかが知れていますが)唯一の暖をとれる焚き火がタープの近くでできるというのはメリットですね!

 ⇒残念ながら今現在、取り扱いが無いようです…。

ブッシュクラフトさん!また作ってください!(切望)

 

②『DDタープ』(DD Hammocks)  

僕が初めてタープ泊をする時に購入したタープです。

言わずもがな有名キャンパーのヒロシさんや、ベテランキャンパーさんがこぞって使う名作です。

シックで自然に馴染む色合いや、たくさんのハトメ・ループ(19箇所)、最大のメリットは軽さです。コットン製とは比べ物にならない軽さ。バックパッカーにも選ばれる理由です。

また値段も手頃な価格帯なのでぜひ1度手にしてみてください。  

 

 

タープは必要無い!と考えている人も、タープ?もう使いこなしたぜ。次はタープ泊に挑戦したい!という人も、いろいろなタープが販売されていますので、時間をかけて悩んで納得のいく相棒を選んでくださいね!